訪問マッサージとは

そんな中、自分で病院に通院する「通院治療」とは違い、本人が自力で療養が難しい場合や通院が出来ない場合に、高齢者の方々が住まわれている所に出向いて医療を提供させて頂くものが「訪問治療」となります。

自費治療の方はコチラ

□ 腰や膝・足が変形してしまって歩くたびに痛く、杖やシルバーカーを使ってゆっくり歩いている方。
□ 家の中を歩くときに、ふらつきがちでよく壁伝いに歩いている方。
□ 脳梗塞の後遺症やパーキンソン病などで筋肉や関節の動きが悪く少しでも良くなりたいという方。
□ 肺に疾患を抱え頸肩背中に重だるさを感じている方。
□ 転倒による骨折の後遺症で腰や大腿部に痛みがある方。

訪問マッサージの対象となる方の施術の場合、力強くグイグイ押すようなことはありません。
筋肉の中の毛細血管に溜まった疲労物質を徐々に循環させ、痛みを和らげていきます。

頸・肩・腰・膝などに痛みがあると、まず筋肉が硬くなり、次に関節の動きも悪くなります。すると普段の姿勢も悪くなり、立ち上がりや服の着脱といった日常生活にも影響が出てきます。

脳梗塞の片麻痺のある方は、体の曲げる筋肉と伸ばす筋肉の神経伝達の異常から、筋肉や関節の動きが悪くなってきます。
関節が固まらないように常に柔らかくしておくことがとても大切です。

心臓は『ドクンドクン』と拍動し縮むことで、心臓内の動脈血を全身に送ります。
これに対し静脈血は、筋肉の収縮・弛緩を利用(筋ポンプ作用)して心臓へ血液を返します。
運動量が落ちてくると循環が滞りがちになり、床ずれやむくみの原因となります。
しかし、マッサージやストレッチをすることにより血液リンパの循環を促すことができます。
※効果には個人差があります。